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南シナ海「懸念」維持 外相会議声明案の原案

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南シナ海と周辺諸国
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中国に対する名指しの批判は避ける

 【プノンペン西脇真一、北京・河津啓介】8月2日にシンガポールで開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議の共同声明案の原案が28日、明らかになった。中国が軍事拠点化を進める南シナ海問題について「一部の国から表明された懸念に留意する」と盛り込んだ。4月にシンガポールであったASEAN首脳会議の議長声明を踏襲する内容。昨年11月にフィリピンであった首脳会議の議長声明で削られた「懸念」の表現は維持された。

 声明案は、従来と同じく埋め立てなどを続ける中国に対する名指しの批判は避けた。しかし「すべての行為において、非軍事的で自制的なものであることの重要性を強調」するとクギを刺した。

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