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憂楽帳

50年以上続く毎日新聞夕刊社会面掲載のコラム。編集局の副部長クラスが交代で執筆。記者個人の身近なテーマを取り上げます。

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箕面から安心を

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 いざという時に防災頭巾にもなるクッション。福祉機器メーカー「ピーエーエス」(大阪府箕面市)が開発した商品で、箕面市や大阪市の数校で導入されている。学校の椅子の背もたれと座面に取り付けて、普段はクッションとして使い、正しい姿勢を維持するのをサポート。災害時には背もたれ部分だけ取り外して、頭にかぶれば防災頭巾に早変わりする。

 小学校の硬い椅子に長時間座ると姿勢が前かがみになりがちだ。作業療法士でもある野村寿子専務(55)は子どもの姿勢の改善に役立つクッションを開発し、5年前に東京の展示会に出展。ある保護者から「この商品、防災頭巾になりませんか」と問い掛けられた。その声を基にクッションを簡単にかぶれるように改良を重ねて、1年半近くかけて完成させた。

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