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2018自民党総裁選

「別の保守」への道=山田孝男

 秋の自民党総裁選は、3選をうかがう安倍晋三の独走、石破茂が粘り、岸田文雄は離脱、野田聖子苦戦中--という展開。

 このレースの歴史的な意味は、挑戦者がそれぞれ派閥の伝統を背負い、<保守政治のバランス>を探っているところにある。

     ◇

 1990年代の政界再編をリードした理論家で、連立政権の閣僚だった田中秀征(しゅうせい)(77)=福山大客員教授=によれば、政治家は所属グループの「源流からの思想」に縛られる。

 政治家は「どこへ向かうか」と同時に、「どこから来たか」を厳しく問われるものだから--。

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