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西日本豪雨

「困った時はお互い様」恩返しのボランティア

西日本豪雨で被災した民家から土砂をかき出す作業をする塔岡直樹さん(左から3人目)一家。左端は妻の薫さん、左から2人目は長女の恵さん、右端は長男の拓海さん=広島市安佐北区で2018年7月27日午後3時39分、西本勝撮影

14年8月の広島土砂災害の被災一家 週末ごとに通う

 「助けてもらった恩返しをせんといけん」。77人が死亡した2014年8月の広島土砂災害で被災した広島市安佐北区の自営業、塔岡(とうのおか)直樹さん(44)一家が、西日本豪雨の被災地でボランティアを続けている。4年前、土砂が積もった自宅周辺に駆け付け、復旧を手助けしてくれたボランティアが今年の西日本豪雨で被災。「困った時はお互い様。力になりたい」と週末ごとに通い、土砂のかき出しに汗を流している。

 「土のうにあんまり土を入れたら持てんくなるぞ」。今月27日、床上浸水した安佐北区の知人宅で、塔岡さんがスコップを手に高校3年の長男、拓海さん(17)に声をかけた。看護師の妻、薫さん(41)と中学2年の長女、恵さん(14)も「暑い、暑い」と泥まみれになりながら手を動かし続ける。作業を終えた拓海さんは「自分の力で汚れをきれいにできるとうれしい」とはにかんだ。

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