カンボジア

欧米の経済制裁、市民「懸念」

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 【プノンペン西脇真一】29日投開票されたカンボジアの下院総選挙を受け、フン・セン首相の強権姿勢を批判してきた米国や欧州連合(EU)などがどう対応するかが今後の焦点の一つとなる。市民の間には経済制裁を心配する声も強い。一方、権力の維持に「成功」したフン・セン氏が、過去と同様に、一定程度柔軟姿勢に転じるとの見方もある。

 フン・セン氏の強権政治に対し、米国やEUなどは繰り返し非難声明を出してきた。また、米国は「民主主義を傷つける行為」に関与した個人らへのビザ(査証)発給制限措置も発表した。ただ、いずれも後発の途上国向けの特別な特恵関税制度は維持している。

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