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西淀川公害和解20年

原告、語り継ぐ苦悩と再生の歴史

デイサービスセンター「あおぞら苑」に建てられた石碑の前で、活動を振り返る森脇君雄さん=大阪市西淀川区で2018年7月26日、幾島健太郎撮影

 大阪市西淀川区で大気汚染の被害を受けたぜんそく患者らが国などを訴えた「西淀川公害訴訟」は29日、最終和解から20年を迎えた。「手渡したいのは青い空」を合言葉に、提訴から20年に及ぶ裁判を闘い抜いた患者たち。「同じ苦しみを子や孫に味わわせたくない」という一心で、公害の経験を語り継ぐ活動を続けている。

 1960年代の高度成長期、西淀川は兵庫県尼崎市などの工業地帯からの排煙に悩まされていた。車の排ガスも大気を悪化させ、空を灰色に染めた。

 「アサガオは1日で枯れ、昼間でも車のライトをつけないと先が見えなかった」。原告団長で公害病認定患者…

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