- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

名刹(めいさつ)で知られる「園城寺」(通称・三井寺、大津市園城寺町)で、来月1日から民泊として利用される塔頭(たっちゅう)「妙厳院(みょうごんいん)」の改装が完成した。福家俊彦執事長は「歴史、文化が急激に変化している現代で、宿泊客にその土地ならではの雰囲気を感じとってもらえれば」と話した。
「妙厳院」は1613(慶長18)年に中興された木造平屋建ての僧坊。今回の改装で150年以上前に建てられた柱はそのまま残し、床の畳を一部フローリングに変えたり、低層ベッドを置いたりするなど宿泊客が快適に過ごせるようにした。延べ床面…
この記事は有料記事です。
残り392文字(全文653文字)