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ひと@あいち

石川鋳造社長 石川鋼逸さん(45) /愛知

 「世界で一番、肉がおいしく焼ける」フライパンを目指し、昨年12月に発売した「おもいのフライパン」。自動車部品などの製造で長年培った鋳造技術を生かしたこだわりの数々が評判を呼び、注文から納品まで800日かかるという大人気製品となっている。

 開発に取り組んだのは10年ほど前。大手メーカーの海外生産の拡大やハイブリッド車(HV)などの普及で自動車部品の注文減が予想される中、「新たな自社製品の柱を作りたい」との思いからだった。熱伝導や蓄熱性に優れ、壊れにくい鋳物の特徴を備えた鉄製フライパンの開発を考えついた。

 ただ、調理器具は同様の異業種参入も多く、「同じものでは意味がない」。食品偽装事件などで食の安全への意識が高まっていた時期でもあり、まず無塗装とすることを決めた。既存品の多くは塗装されているが、数年ではがれ落ちる。無塗装でも「きれいな表面をつくる技術はどこにも負けない」と自社技術に自信があったためだ。

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