トランプ米大統領

問題起こして自分で解決 手柄アピール

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 【ワシントン高本耕太】11月に迫った中間選挙を意識し、トランプ米大統領=似顔絵=は外交・内政両面の政策アピールに余念がない。中国との貿易摩擦に関連する最大120億ドル(約1兆3000億円)の農業支援策や欧州連合(EU)との通商交渉開始などを矢継ぎ早に発信。だが、いずれの政策課題もトランプ氏が作り出した問題を自ら収拾している側面が強く、「マッチポンプ」的と指摘する声も出ている。

 トランプ政権は7月24日、農畜産業者への補助金支給や余剰在庫買い取りなどの農業支援策を発表した。中国などとの貿易摩擦で米国の農畜産品が高率の報復関税の対象となっているため、影響を受ける農家を救済するもの。トランプ氏は26日の会合で「我が国の農家を再び偉大に」と息巻いたが、そもそも他国への制裁関税を次々と発動し「貿易戦争」を巻き起こしたのはトランプ氏だ。

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