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西日本豪雨

「平成最悪の豪雨被害」をもたらした西日本豪雨。広い範囲で土砂崩れや河川の氾濫が多発し、甚大な被害となった。

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また氾濫するのでは ダム直下の町、岐路 愛媛

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豪雨の影響で閉店したパン店=愛媛県西予市で13日、山崎一輝撮影(画像の一部を加工しています)
豪雨の影響で閉店したパン店=愛媛県西予市で13日、山崎一輝撮影(画像の一部を加工しています)

 西日本豪雨で肱川(ひじかわ)が氾濫し、5人が犠牲になった愛媛県西予市野村町地区。被害は野村ダムの放流後に発生しており、ダムのすぐ下流に位置する町には「いずれまた豪雨の際に放流されれば氾濫するのではないか」との懸念が今も広がる。「この場所で再建していいのか」。約30店が建ち並ぶ商店街には既に廃業を決めた店もある。

 「豪雨のたびに町が沈むのであれば復興は難しい」。市商工会野村支部長の兵頭俊彦さん(61)は危機感を募らせる。7月7日朝、満水に近づいた野村ダムで、緊急的に流入量とほぼ同量を放流する「異常洪水時防災操作」が実施された。放流量は一時、過去最大の毎秒1797立方メートルに上り、かつてない規模の氾濫が起きた。

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