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子どもだけの外出、注意点は 段階追って「親離れ」を

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「外出のための四つの条件」
「外出のための四つの条件」

 子どもたちが心待ちにしていた夏休みが始まった。子どもが「友達と一緒に遊びに行きたい」などと言い出す場面が増えそうだ。親が全ての外出に付き添うには限界があるし、子どもだけの行動には事件や事故に巻き込まれる危険も付きまとう。リスクを減らす外出時の注意点などをまとめた。【田村彰子】

「誰と」「どこへ」など約束/助け求める場所を確認/友達の親と事前に連絡

 小学生になると行動範囲は広がり、「公園に一緒に行こう」「○○君の家に集合しよう」と、子ども同士の約束も増えてくる。「子ども同士での外出を経験させてあげるのは自立を促すためにもいいこと。ですが事故や事件に遭う危険もあるので、全ての行動を自由にさせるわけにはいきません。夏休みは、まず子どもの様子をしっかりと把握し、最適な外出を親子で考えましょう」。こうアドバイスするのは、小学校教諭の資格を持ち、「子育ち支援士」として活動する田宮由美さんだ。

 田宮さんによると、子どもだけの外出が可能になるには▽出かける準備、持ち物の管理などを1人でできる▽時刻がある程度理解でき、帰宅時間などが守れる▽1人で買い物ができ、金銭感覚もある程度身についている▽臨機応変な行動ができる--の四つの条件をクリアすることが必要だという。

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