<くらしナビ おとなへステップ>
全国の裁判所では日々さまざまな裁判が開かれており、公開の法廷では誰(だれ)でも傍(ぼう)聴(ちょう)することができます。法廷での録音録画は禁止されていますが、メモは可能です。私(わたし)のような裁判を担当する記者は連日、裁判の内容を一言一句書き落とすまいと、ペンを握(にぎ)りしめています。
しかし、わずか30年前まで法廷でのメモは禁じられていました。これを可能にしたのが、米国人弁護士のローレンス・レペタさんが起こした「法廷メモ訴訟」です。
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