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昨年12月に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の大型ヘリコプターから窓が校庭に落ちる事故があった市立普天間第二小学校で、米軍機の接近によって校庭にいる児童が避難した回数が1学期で455回に上ったことが、防衛省沖縄防衛局のまとめで分かった。防衛局は落下物から児童を守る屋根付きの避難所を校庭に設置する工事を進めているが、米軍機が周辺上空を飛ぶ現状は依然として改善されていない。
普天間飛行場に隣接する普天間第二小では、事故後の2月13日から校庭の使用が全面再開された。その後は米軍機が学校上空を飛行する恐れがあると判断した場合には、沖縄防衛局が配置した監視員が校庭にいる児童に避難を指示している。
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