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旧優生保護法を問う・記者の目

強制不妊を推進した人々に会って 自分にもある優生思想=日下部元美(北海道報道部)

北海道優生保護審査会委員を務めた、現在弁護士の白井皓喜さん。実名で取材に応じた=奈良県大和高田市で5月28日、日下部元美撮影

 全国最多の2593人が不妊手術を強いられた北海道を拠点に、旧優生保護法(1948~96年)をめぐる問題を取材している。高校時代に初めて強制不妊の問題を知った私は、法制度化されていたとはいえ、人権侵害の施策を推進した人たちに悩みや葛藤がなかったのか知りたかった。だが、開示された公文書や証言から見えてきたのは、日常業務としてこなす加害意識のない行政関係者たちの姿だった。そして障害のある人たちの訴えを聞くうち、気付かないふりをしてきた自分の中の優生思想も突きつけられた。

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