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将棋

第77期名人戦A級順位戦 佐藤康光九段-深浦康市九段 第4局の1

けがもなんのその

 朝。対局室に入って最初に目を引いたのは、右腕をつった深浦の痛々しい姿だった。情報通の将棋記者から聞いた話によると、フットサルの練習中に転倒して脱臼したのだという。深浦は利き腕ではない左手で駒を並べていくが、意外にも利き腕と変わらぬほどのきれいな手つきだった。ただ長時間の対局では、痛みで集中力を欠いたり、前傾姿勢が取りづらかったり、水分補給にペットボトルの蓋(ふた)をひねって開けるという簡単なことですらも不自由を感じるだろう。頭脳スポーツの将棋ではあるが、右腕のけがの影響は少なからずあるはずだと感じた。

 角道を止めない戦型が多くなった現代将棋では比較的珍しく、初手から[先]7六歩[後]3四歩[先]6六…

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