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毎日新聞のインタビュー 党総裁選「無投票はあり得ない」
自民党の石破茂元幹事長は2日、毎日新聞のインタビューに応じ、「自民党はものを言わなくなったと言われる。国民の10人のうち9人はそう思っている」と述べ、安倍晋三首相の政権運営を批判した。9月の党総裁選に関しては「無投票はあり得ない」と強調。総裁選で掲げる政策の準備は「95%できている」と述べ、近く立候補を表明する意向を示した。
石破氏は、自民党の野党時代に自身も関わって作った現在の党綱領を挙げ、「本当に勇気を持って自由闊達(かったつ)に真実を語り、協議し、決断しているか」と現執行部の党運営に疑問を呈した。また、学校法人「森友学園」への国有地売却や「加計学園」による国家戦略特区を利用した獣医学部新設を念頭に「特定の人に有利な政策や有利な条件を作ってはいけない。犯罪でなければいいということではない」と述べ、首相の政治責任を…
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