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栃木工場生産中止 矢板市、従業員支援へ /栃木

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 シャープが今年中に栃木工場(矢板市早川町)で液晶テレビの生産を停止すると決めたことを受けて、同市の斎藤淳一郎市長が3日に記者会見を開き、「大変残念だ」と述べた。同社は雇用を維持するとしているが、大阪府や千葉県などの事業所に配置転換される従業員もおり、市は同市在住の従業員らの支援に乗り出す。

 市によると、栃木工場は1968年からカラーテレビの製造を始め、現在は研究開発部門もある。栃木工場の現在の従業員約660人のうち、市在住者は約270人。86年度には法人市民税が7億8000万円に上って市税の約2割を占めるなど、市を代表する事業所だった。

 同社によると、栃木工場でテレビの生産を停止するのは、世界規模の生産・販売体制の再編の一環。テレビの生産は亀山工場(三重県亀山市)のみとし、開発機能は大阪、千葉に移す。栃木工場は物流やアフターサービスの拠点とし、社員を配置転換する。

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