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周南市の徳山大で、装着型の作業支援ロボット「マッスルスーツ」の活用法について学ぶ「介護入門」講義があり、福祉情報学部の1年生12人が受講した。最新の介護支援技術に触れ、学生に介護現場の負担軽減について考えてもらうのが目的だ。
介護現場では、ベッドと車椅子の間の移動や排せつの手助け、入浴の介助などで前傾姿勢になることが多い。介護に従事する人の負担は大きく、腰を痛めることも多い。
マッスルスーツは東京理科大によるベンチャー企業、イノフィス(東京都)が腰痛対策など介護負担軽減のために開発。ゴムチューブをナイロンメッシュで包んだ人工筋肉に、圧縮空気を注入して伸縮させ、介護者の動作を補助して負荷を最大で約25キロ軽減する。
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