長崎原爆

惨状伝える68点 資料館で収蔵展始まる

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収蔵資料を見る来館者=長崎原爆資料館で2018年8月3日、今野悠貴撮影
収蔵資料を見る来館者=長崎原爆資料館で2018年8月3日、今野悠貴撮影

 昨年7月以降に長崎原爆資料館に寄贈された資料を展示する「収蔵資料展」が3日、長崎市平野町の同館で始まった。被爆の惨状を伝える被爆者の遺品など、12人から寄せられた計68点が並ぶ。入場無料。【今野悠貴】

 長崎県立長崎高等女学校の教師で、被爆から約1カ月後に31歳で死亡した女性の日記では、原爆投下前日までに学徒動員された生徒の様子や、被爆後に生徒の安否を尋ね回った記録が詳細に記されている。また、爆心地付近で見つかったとっくりは、熱で変形している。

 他に、「爆死」と記載された罹災(りさい)証明書、爆風で腕に突き刺さったガラス片、被爆して亡くなった人を焼く遺族を描いた絵画なども展示され、当時の惨状を生々しく伝えている。

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