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伊東光晴・評 『経済学は悲しみを分かち合うために-私の原点』=神野直彦・著

 (岩波書店・1944円)

人の幸福を求めた一財政学者の自伝

 戦後、経済学を学びはじめた世代を第一世代と呼ぶならば、第三世代が七〇歳を迎えだした。東大で財政学を専攻する本書の著者も、その一人で、一生の歩みを語りながら、自らの学問を語る本を出した。

 「経済学は悲しみを分かち合うために」--この表題は何を意味しているのか。

 ドイツ歴史学派の流れの中から生まれたドイツの財政学を、佐藤進教授から受け継ぐ著者は、序章で、マック…

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