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広島原爆の日

73年 核廃絶、世界に 市長、自国第一主義に懸念

1歳になる長女と一緒に原爆慰霊碑に向かって手を合わせる女性。祖母が被爆し、女性自身も幼い時からに毎年訪れているという。「これからも一緒に、続けたい」=広島市中区の平和記念公園で2018年8月6日午前5時37分、久保玲撮影

 広島は6日、米国による原爆投下から73回目の「原爆の日」を迎えた。平和記念公園(広島市中区)で平和記念式典があり、広島市の松井一実市長は平和宣言で「自国第一主義」の台頭、核兵器の近代化などに懸念を表明。採択1年を迎えた核兵器禁止条約の発効に向け、日本政府が役割を果たすよう求めた。一方、安倍晋三首相は、日本が参加していない禁止条約には昨年に続いて言及せず、核の保有国と非保有国の「橋渡し」に努めるとした。

 式典には被爆者や遺族ら約5万人が集い、過去3番目に多い85カ国の駐日大使らと欧州連合(EU)代表部が参列。核保有5大国は中国を除く米仏露英が出席し、米国からは初めてハガティ駐日大使が出席した。参列者は原爆が投下された午前8時15分に合わせて1分間黙とうした。

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