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安倍首相

核兵器禁止条約不参加「変わりない」

被爆者代表から要望を聞く会で、安倍首相に要望を伝える坪井直さん(右から2人目)ら被爆者代表=広島市中区で2018年8月6日午前9時46分、望月亮一撮影

 安倍晋三首相は平和記念式典の後、広島市内のホテルであった被爆者7団体の代表らが参加する「要望を聞く会」に出席した。被爆者側からは、被爆国として核兵器禁止条約への署名・批准を求める声が相次いだが、安倍首相は「条約とは考え方、アプローチを異にしている。参加しない考えに変わりない」と不参加を明言した。

 核兵器を違法とし、昨年7月に採択された禁止条約では、米国の「核の傘」の下にある日本は交渉にも参加しなかった。安倍首相は「(核兵器廃絶という)ゴールは共有しているが、核保有国の参加が必要だ。橋渡し役を通じ、国際社会をリードしたい」と述べた。また、北朝鮮在住の被爆者の支援については「人道上大切なことだが、北朝鮮と外交関係がなく支援は事実上困難」と述べた。

 広島県原爆被害者団体協議会の坪井直理事長は「(唯一の)被爆国がなぜ禁止条約に参加できないのか。今は署名できなくても『反対ではない』と世界にメッセージを出すだけでも効果はある」と訴えた。【高山梓、寺岡俊、李英浩】

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