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西日本豪雨から6日で1カ月を迎える。土砂崩れや河川氾濫などで甚大な被害に見舞われた愛媛県内の被災地には、これまでに2万人を超えるボランティアが入った。5日も全国から集まった人たちが作業に当たり、東日本大震災の被災者の姿も見られた。被災各地では1カ月で泥のかき出しなど一定の作業は進んだが、今後は新たな需要も見込まれ、継続的な支援が求められている。
西予市野村町野村には、福島県楢葉町出身で東京・国士舘大3年の松本巽さん(20)が大学の仲間たち約40人と駆け付け、空き家の床板をはがしたり、土砂をかき出したりする作業を手伝った。松本さんは「東日本大震災で被災したが、多くの支えのお陰で今の自分がある。復興には時間がかかると思うが、今後も自分ができることをし続けたい」と話した。
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