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広島原爆

負い目胸に語り継ぐ 広島二中、同期321人犠牲 尾道へ転校、86歳の元大学長

犠牲となった広島二中1年生の最期をつづった「いしぶみ」を読み返す溝上泰さん=広島県尾道市の自宅で7月

 73年前の広島への原爆投下で、建物疎開作業に動員された1年生321人が犠牲になった広島第二中学校(現広島県立広島観音高校)。一時在籍した元鳴門教育大学長の溝上泰さん(86)=広島県尾道市=はその3カ月前に転校し、難を逃れた。同級生のほぼ全員を失い、自身は生き残った負い目を感じながら、また夏を迎えた。【高田房二郎】

 溝上さんは広島市内の国民学校を卒業し1945年4月、「二中」に入学。胸弾む思いで迎えた新生活だが、…

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