日本政府は唯一の戦争被爆国として核兵器廃絶に向け、核兵器保有国と非保有国との橋渡し役を務めると強調してきたが、具体的な動きは鈍いままだ。北朝鮮の核・ミサイルの脅威を前に米国の「核の傘」に依存せざるを得ない事情を優先してきた。また、トランプ米政権は核兵器使用のハードルを下げる方向に政策を転換。広島への原爆投下から6日で73年を迎える中、核軍縮の行方も不透明感を増している。【光田宗義】
安倍晋三首相は6日、広島市での記者会見で「各国の立場の違いが顕在化する中、核兵器国と非核兵器国の橋…
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