鬼怒川氾濫

「国の人災明らか」農園被害で提訴の高橋さん

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「明らかな人災。責任を認めさせたい」と話す高橋敏明さん=茨城県常総市若宮戸の鬼怒川河畔で
「明らかな人災。責任を認めさせたい」と話す高橋敏明さん=茨城県常総市若宮戸の鬼怒川河畔で

総額3億3500万円の損害賠償を国に求めて提訴

 鬼怒川の氾濫から間もなく3年になるが、多くの被災者は再建途上にある。高橋敏明さん(64)=茨城県常総市=もその一人で、農園が浸水して壊滅的な被害を受け、原告団に加わった。高橋さんは「対策を尽くさなかった国の人災は明らか。責任を認めさせたい」と語気を強める。

 「砂丘が堤防の役割をしているのをみんな知っていた」。氾濫後に築かれた堤防から鬼怒川を見つめながら、高橋さんはつぶやいた。越水したのは民間業者が掘削した砂丘周辺で、国も砂丘の役割を認識していたという。

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