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 東京は六本木にある「東京ミッドタウン」。そのなかにサントリー美術館がある。今年は9月2日まで、「琉球 美の宝庫」を開催している。今までにも、沖縄県を含めさまざまな博物館で、私は琉球の工芸品を見てきた。その代表は螺鈿(らでん)をほどこした漆器で、それも見慣れていた。しかし今回は照明の当て方に工夫があって、螺鈿をほどこした漆器が実に美しかった。夜の琉球の月明かり星明かり、あるいはろうそくの光で見たらこうではないかと思え、まるで琉球にいるような心地になった。

 琉球の絵師による質の高い絵画類も展示され、中国の影響を受けた琉球文化の技術レベルの高さも実感できた…

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