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「ハイブリッド攻撃」警戒 軍事作戦×情報操作 欧州が対策、露は否定

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欧州ハイブリッド脅威対策センターについて説明するパイビ・タンペレ広報室長=ヘルシンキで2018年6月21日午前、岩佐淳士撮影
欧州ハイブリッド脅威対策センターについて説明するパイビ・タンペレ広報室長=ヘルシンキで2018年6月21日午前、岩佐淳士撮影

 欧州が、軍事作戦に情報操作などを組み合わせた「ハイブリッド攻撃」への対策強化に乗り出している。念頭に置く主要な「敵国」はロシア。ただ、サイバー空間などを利用したハイブリッド攻撃は実態がつかみにくく対策は難しい。ロシアは攻撃を否定し、「架空の脅威をでっち上げるべきではない」(プーチン大統領)と反論している。

 北欧フィンランド。ロシアの隣国にあるこの国の首都ヘルシンキに昨年、「欧州ハイブリッド脅威対策センター」が設立された。センターには欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)加盟国から16カ国が参加。職員は十数人だが、各国の専門家と連携して調査や分析を行い、ハイブリッド攻撃に対応する最前線となっている。

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