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山は博物館

それは戦時下だった/5 針ノ木岳遭難、伝書バトが連絡

北アルプス(左下)を望みながら飛ぶハトと小屋=市立大町山岳博物館提供

 <くらしナビ・環境>

 既に電話や無線があっても、戦時中の軍隊は手軽な通信手段として伝書バトも使用し、日本陸軍は必要になれば召し上げるため民間への普及を図った。長野県大町(現大町市)では登山中の遭難連絡用に貸し出しが始まった1936年、さっそく最初の客が放ったハトが針ノ木岳(2821メートル)から舞い戻った。

 北アルプスを望む信濃鉄道(現JR大糸線)・信濃大町駅前のハト小屋に、予定外の1羽が帰ったのは36年…

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