混雑対策

JR武蔵小杉駅でホーム新設へ 川崎市とJR東

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武蔵小杉駅の混雑対策
武蔵小杉駅の混雑対策

 JR武蔵小杉駅(川崎市中原区)について、川崎市とJR東日本横浜支社は、ホームの増設や新たな連絡道の整備など混雑対策を実施する。駅周辺で高層マンションの開発が続き人口が増えて、通勤ラッシュが深刻な問題となっていた。【市村一夫】

 武蔵小杉駅には、主に南武線と横須賀線が乗り入れているほか、ほぼ同じ場所に東急東横線などの駅があり、交通の要所にもなっている。このうち横須賀線は上下線が1本のホームに止まるため、時間帯によってはホーム上に乗降客があふれるような状態になる。

 川崎市とJR東日本横浜支社によると、こうした混雑を緩和するため、現在のホームを上り専用にして、東側に下り専用ホームを新設。現在のホームの下り線側は柵を設けて上下線を隔てる。一般企業からの用地買収を伴うため事業費などは未定だが、基本的にJR側の負担で2023年度の完成を目指す。

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