安倍首相

サマータイム「検討」 政府内に慎重論も

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サマータイムを巡るこれまでの経緯
サマータイムを巡るこれまでの経緯

 安倍晋三首相は7日、2020年東京五輪パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相らと首相官邸で会談し、五輪の暑さ対策として国全体の時間を夏季だけ早めるサマータイム制が導入できるか検討する意向を示した。政府・自民党内では20年から5~9月の期間時刻を1時間早める案も浮上。ただ、経済活動や交通、教育など社会全体に影響があるだけに、過去の政権が導入を試みては挫折してきた歴史もあり、実現の道のりは険しい。【野間口陽、田中裕之】

 首相は森氏らとの会談でサマータイム制について「国民の評価も高い。検討したい」と述べ、同席した自民党の遠藤利明元五輪担当相に対し「内閣として考えるが、自民党でまず先行して議論してほしい」と指示した。遠藤氏は岸田文雄政調会長と会談し、党内で議論する方針を確認。遠藤氏は、今秋の臨時国会で導入を実現するための法案提出を目指す考えを示した。

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