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杉田水脈議員

障害者らも抗議「傷ついている」

記者会見で発言する全国自立生活センター協議会の中西正司副代表(右から3人目)=東京都千代田区の厚生労働省で2018年8月7日午後5時、望月麻紀撮影

 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員がLGBT(性的少数者)について「子どもを作らない、つまり『生産性がない』」などと月刊誌に寄稿した問題で、障害者や難病当事者が7日、東京都内で記者会見し、「難病や障害のある人も傷ついている」と抗議した。

     会見で、ギラン・バレー症候群患者の内山裕子さん(43)は「病気や障害によって子どもを産めない人や、表には見えにくい難病や障害のある人など、たくさんの人がLGBTの人たちと同じように傷ついている。生産性のない人など存在しない」と訴えた。

     障害者らによる支援団体の全国自立生活センター協議会副代表、中西正司さん(73)は「社会の中の異質な要素を排除しようとする風潮の高まりを危惧する」と述べた。

     ALS患者で日本難病・疾病団体協議会理事の岡部宏生さん(60)は「杉田議員の発言は特別な当事者に向けられたものではない。誰しも病気や障害を持つ可能性はあるし、たいていの人が何らかの社会的支援を受けている。今回の発言を他人事(ひとごと)と思わないでほしい」と、介助者による代読で呼び掛けた。

     会見に先立ち6日、関係者による「生きてく会」を発足させており、杉田氏の謝罪や党内での処分を求めるほか、今後も政治家の差別発言があれば抗議していくという。【藤沢美由紀】

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