自民党

参院竹下派石破氏支持へ 首相「圧勝」戦略に影響

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自身の派閥幹部会を終えて会場を後にする自民党の竹下亘総務会長=東京都千代田区で2018年8月8日午後5時36分、川田雅浩撮影
自身の派閥幹部会を終えて会場を後にする自民党の竹下亘総務会長=東京都千代田区で2018年8月8日午後5時36分、川田雅浩撮影

 竹下派の参院議員のほとんどは自民党総裁選で石破茂元幹事長支持に回る。安倍晋三首相が国会議員票で有利な状況に変わりはないが、「圧勝」で3選を目指す首相側の戦略に一定の影響を与えそうだ。

 自民党では細田、麻生、岸田、二階の主要4派閥が首相を支持している。無派閥のうち首相を除く72人も首相支持が大勢になる可能性が高く、二階派幹部は「首相の有利は変わらない」と強気だ。一方、竹下派の「自主投票」方針によって石破氏は石破派(20人)以外から初めてまとまった支持を得ることになる。

 首相は2012年総裁選で圧倒的な党員票を獲得した石破氏に第1回投票で敗れ、決選投票で逆転して総裁に返り咲いた。そこで石破氏の出馬が確実視される今回は、各派閥の支持を受けて国会議員による「石破包囲網」を形成したうえで、党員票でも石破氏に圧勝し、石破氏の「ポスト安倍」としての芽を摘むのが首相陣営のシナリオだ。

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