翁長知事

「撤回は自分で」最後の面会 副知事に強い意思

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 「撤回は自分でやりたい」。翁長知事が入院していた沖縄県浦添市の浦添総合病院で8日夜取材を受けた謝花(じゃはな)喜一郎副知事は、最後の面会となった4日、翁長知事が、前知事による辺野古の埋め立て承認撤回に強い意思を示していたことを明かした。普天間飛行場の辺野古への移転阻止を貫いた翁長知事の死去に「あまりに急すぎる」と、移設反対派らから惜しむ声が相次いだ。

 浦添総合病院には訃報を受け稲嶺恵一・元知事や沖縄選出の国会議員らが駆け付けた。稲嶺氏は「心残りだったと思うが、全力を尽くしてやったという思いだったのではないか」と哀悼をささげた。1998年から2期8年間、知事を務めた当時を思い起こし「私が基地問題を整理した形で次の知事に引き継げなかったことが、その後の問題につながったという思いがある。こういう形で亡くなられたことに責任を感じる」と唇をかんだ。

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