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もう一度花咲かせよう

「葛藤の時」を乗り越えよ=残間里江子

 今春、定年になった女友達から電話があった。「退職後はヨーロッパ旅行をして40年余の会社員生活のあかを落としたら、友達の仕事を手伝おうと思っていたのだけれど、会社からシニアアドバイザーとして残ってくれないかと言われたの」との報告だった。

 1年ごとの契約更改だそうで、そう長くはいないつもりと言うが、これまでの業績が認められての「残留」はうれしかったようだ。「ところがね、一緒に定年を迎えた同期の男性が妙なことを言ってくるのよ」

 定年になった同期には関連会社の役員に転じた人もいたが、どこからも声が掛からずに退職した人もいた。今…

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