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貿易激震

米自動車輸入制限、日本揺さぶり 農畜産、TPP以上警戒 きょうFFR初会合

記者会見でFFRについて話すJA全中の中家徹会長=東京都千代田区で2018年8月8日、森有正撮影

 日米両政府が9日(日本時間10日)から米ワシントンで開く新たな貿易協議(FFR)の初会合を前に、国内の農業関係者が警戒を強めている。対日貿易赤字に不満を強める米国が、農業分野の市場開放を求めてくるとみられるためだ。米国が自動車の輸入制限をちらつかせるなか、関係者は「環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を超える譲歩を迫られるのではないか」と懸念している。【加藤明子】

 「(FFRを担当する)茂木敏充経済再生担当相に『農家が心配している。強い気持ちで対応してほしい』とお願いした」。全国農業協同組合中央会(JA全中)の中家徹会長は8日の記者会見で警戒心を隠さなかった。

 農業関係者が懸念するのは、米国が日米自由貿易協定(FTA)の交渉入りを強く迫ってくることだ。トランプ政権は11月に議会中間選挙を控え、FFRで一定の成果を上げたい考え。日本にとって影響が大きい自動車の輸入制限の回避と引き換えに、農業分野の大幅な市場開放を求める可能性がある。米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は7月26日、米議会公聴会で日米FTAの必要性を強調し、牛肉について「不公正な障…

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