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旧優生保護法を問う

旧優生保護法下で不妊手術を強制された障害者らの記録に関する毎日新聞の全国調査で、強制手術を受けた人の約8割に当たる1万2879人の資料が確認できなくなっていることが判明した。「記録のない被害者」をどう特定し、救済につなげるか。

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強制不妊手術

被害者2人生存確認 茨城県が記録発見

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 茨城県は9日、旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強制された男女8人の記録が新たに見つかり、県内の強制手術数は国の統計より65人多い計119人になったと発表した。うち氏名判明は33人で、60代男性2人の生存も確認した。

 厚生労働省は現在、全都道府県に対し、障害者関連施設などの手術記録の保…

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