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潜水調査船

人が支える海洋研究 「しんかい6500」潜航同行記

 海洋研究開発機構の有人潜水調査船「しんかい6500」による熱水噴出域の調査が7月20~22日、伊豆諸島最南端の青ケ島近海で行われた。潜航チームと共に支援母船「よこすか」に同乗した記者が、3日間にわたる航海をリポートする。【池田知広】

青く輝くチムニー

 「目の前に、美しい光景が広がっている」

 航海2日目、潜航したしんかい6500の副操縦士を務めていた飯島さつき潜航士(28)から、よこすかの総合司令室に無線連絡が上がって来た。普段、物静かな飯島さんらしくない言葉遣いに、船上の桜井利明司令(58)らは「何を見て言ってるんだ」とざわついた。よこすかに送られてきた映像は少しぼやけていて、全体像がよく分からなかった。

 飯島さんら乗組員3人が深さ約800メートルの海底で見ていたのは、高さ35メートルにも及ぶ巨大な熱水…

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