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西日本豪雨

「平成最悪の豪雨被害」をもたらした西日本豪雨。広い範囲で土砂崩れや河川の氾濫が多発し、甚大な被害となった。

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肱川氾濫 「人災」住民厳しい意見 質疑、深夜まで 野村ダム説明会 /愛媛

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住民らにダム放流の説明をする国土交通省四国地方整備局野村ダム管理所や愛媛県西予市の担当者ら=同市野村町の野村中学校で、遠藤龍撮影
住民らにダム放流の説明をする国土交通省四国地方整備局野村ダム管理所や愛媛県西予市の担当者ら=同市野村町の野村中学校で、遠藤龍撮影

 西日本豪雨で野村ダム(西予市野村町)の大規模放流後に肱川が氾濫した問題で9日夜に初めて開かれた住民説明会。会場の野村中には約700人が集まり、「天災でもあるが人災でもある」などと住民から厳しい意見が相次いだ。住民は謝罪や責任追及、再発防止、継続的な説明会の開催などを求め、質疑は予定時間を延長して深夜まで続いた。【中川祐一、木島諒子、遠藤龍、花澤葵】

 説明会には西予市と国土交通省四国地方整備局が出席。分単位の時系列でダムからの通知内容やそれを受けた市の対応などを一覧にした資料も使って詳しく説明された。資料によると、緊急放流した7月7日午前6時20分の約20時間前にはダム側から市に「越流のおそれあり」とホットライン電話で伝達。約4時間前の午前2時半には緊急放流の「異常洪水時防災操作は不可避」「現在の予測では河道の流下能力を上回る流量の恐れ」と伝…

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