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日本外交を考える

/1 インド太平洋戦略 中国に対抗、米と連携を 慶応大教授・神保謙氏

神保謙・慶応大教授=東京都千代田区で2018年8月1日、根岸基弘撮影

 日米両国が推進する「自由で開かれたインド太平洋戦略」の鍵は、自由で開かれた秩序や法の支配を標準化できるかどうかだ。ただ、パートナーとして想定するインドやオーストラリアには異なる戦略観がある。日米豪印4カ国の協力は、中印関係の改善などを背景に機運が停滞している。米国第一主義を掲げる米国とは通商戦略を共有する難しさもある。急速に影響力を増す中国に対抗する意味でも、戦略の具体化が急がれる。

 第1次安倍内閣が掲げた「自由と繁栄の弧」は、民主化などの価値観を強調し、中国との政治的対抗軸を嫌う…

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