群馬県防災ヘリ墜落

低空で爆音鳴らし 救助阻む悪天候 県知事「安否確認全力」

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群馬県防災ヘリの墜落現場へ捜索に向かう消防隊員ら=長野県山ノ内町の横手山中腹で2018年8月10日午後6時20分、手塚耕一郎撮影
群馬県防災ヘリの墜落現場へ捜索に向かう消防隊員ら=長野県山ノ内町の横手山中腹で2018年8月10日午後6時20分、手塚耕一郎撮影

 9人が乗った群馬県の防災ヘリコプター「はるな」が10日、同県中之条町の山中で墜落。機体の部品が散乱した現場にヘリで駆けつけた自衛隊が8人を発見し2人を救出したが、いずれも死亡が確認された。消防、警察などは地上から救助に向かったが、深い山林と悪天候に阻まれて救出活動は進まず、6人の容体と1人の行方は不明のままこの日の捜索は打ち切られた。【成田有佳、西銘研志郎、三股智子】

 ヘリは前橋市の群馬ヘリポートを10日午前9時15分ごろ、県防災航空隊員4人を乗せて出発。同9時半ごろには、西吾妻福祉病院(同県長野原町)のヘリポートで吾妻広域消防本部の職員5人が加わり離陸。西に向かった後、登山ルート「ぐんま県境稜線(りょうせん)トレイル」沿いに飛行していたとみられる。そして午前10時ごろ、群馬・長野県境にある「渋峠(しぶとうげ)ホテル」付近で消息を絶った。

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