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群馬ヘリ墜落

ヘリはベル412EP型 国内で47機登録

群馬県の防災ヘリ「はるな」=同県のホームページより

 群馬、長野県境の山中で10日、墜落しているのが見つかった群馬県防災ヘリコプター。国土交通省によると、墜落した「ベル412EP型」は現在、国内で47機が登録されている。定員(15人)や性能が救助活動に適しているとされ、自治体や海上保安庁などで広く採用されている。運輸安全委員会によると、国内では1999年以降、同型機で8件の事故が報告されている。

 同機は米国ベルヘリコプター・テキストロン製で、全長17.1メートル、高さ4.6メートル。主回転翼(メインローター)の直径は約14メートル。エンジン2基を備えている。

 今回の事故を含め、公的機関のヘリが墜落して乗員が死亡する事故は過去にもたびたび発生している。

 2009年9月、岐阜県の防災ヘリが活動中に岩壁に接触して墜落し、乗員3人が死亡。10年8月には、海上保安庁のヘリが香川県沖で島の送電線に接触して墜落し、乗員全員が死亡した。17年3月にも、長野県の防災ヘリが同県松本市の山中に墜落し、パイロットや整備士、消防隊員の全員が死亡した。これら三つの事故はいずれも、今回の事故機と同型だった。【花牟礼紀仁、尾崎修二】

主な公的機関ヘリの死亡事故◆

2005年5月 静岡県警ヘリが高速道路の渋滞状況監視中、住宅街のアパートの屋根に接触し墜落。乗員5人全員が死亡

  09年9月 岐阜県防災ヘリが、病死した登山者の遺体を収容中、岩壁に接触し墜落。乗員5人のうち、当時機内にいた3人全員が死亡※今回の事故機と同機種

  10年7月 埼玉県防災ヘリが、登山者の救助活動中、樹木に接触し墜落。乗員7人のうち当時機内にいた5人全員が死亡

  10年8月 海上保安庁ヘリが、香川県沖の島の送電線に接触し、海面に墜落。乗員5人全員が死亡※今回の事故機と同機種

  17年3月 長野県消防防災ヘリが、山岳救助の訓練中に墜落。乗員9人全員が死亡。事故原因は調査中だが、低空飛行中に尾根の木に接触した可能性※今回の事故機と同機種

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