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群馬大医療訴訟

遺族会と病院で和解成立

 群馬大医学部付属病院(前橋市)で同一医師の手術を受けた患者が相次いで死亡した問題で、遺族会(9遺族)と病院の間で和解が10日、成立した。遺族会によると、病院が体制の不備と医療ミスがあったことを認めて謝罪し、再発防止策を「約束条項」に盛り込む内容で、損害賠償金額は非公表。

     一方、執刀医と診療科長の責任については引き続き追及できるとした。遺族会の弁護団によると、厚生労働省に2人の行政処分を要望しているという。

     合意書には、再発防止策として、遺族が出席して医師らと意見交換する「患者参加型医療推進委員会」の継続的な開催▽治療方針について患者や家族が説明を受けるインフォームドコンセントの様子の録画・録音--などを盛り込んだ。

     遺族代表の木村豊さんは「合意ができて一区切りがつき、安心した」と述べた。弁護団の梶浦明裕事務局長は「詳細な再発防止策を盛り込んだ点は画期的だ」と評価した。【鈴木敦子】

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