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競泳

瀬戸、連覇に安堵 「声援で耐え抜けた」

男子200メートルバタフライ決勝で優勝して喜ぶ瀬戸大也=東京辰巳国際水泳場で2018年8月10日、佐々木順一撮影

パンパシフィック選手権・第2日(10日)

 男子200メートルバタフライで2連覇を果たした瀬戸大也は「勝たなきゃいけなかった。声援で耐え抜けた」とほっとした口ぶり。前日は400メートル個人メドレーで銅メダル。疲労が蓄積する中、国内の争いが激しさを増す同種目で頂点に立ち、エースの誇りをにじませた。

     50メートルはトップでターンしたものの、その後はデデウス(ブラジル)に抜かれ、リードを広げられた。勝負のラスト50メートル。体力は限界に近づいたが、最後に差し切った。予選後に普段より長めに睡眠を取って回復に努め、レースでは焦らずにペースを守ってスタミナを配分した冷静さも光った。

     男子200メートルバタフライは、国内でハイレベルの争いを展開している。昨夏の世界選手権3位の瀬戸、5月のジャパンオープンを制した矢島、4月の日本選手権優勝の幌村に加え、2016年リオデジャネイロ五輪で銀メダルの坂井もいる。

     リオ五輪後、瀬戸は勝負への執着心を欠いたというが、今年の日本選手権で無冠に終わり、気持ちに変化が生まれた。「低迷し、悔しさがこみ上げた。目の前の東京五輪を簡単に諦めたら、もったいない」。金メダルで、復活をアピールした。

     前回日本で開催された16年前のパンパシ(横浜大会)で、瀬戸は後に五輪2大会連続2冠を達成した北島康介さんに会場から声援を送った。今、自らが大歓声を浴びる立場となり、「子どもたちのヒーローに少しは届いたかな」と笑みを浮かべた。【谷口拓未】

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