結婚の記念にカップルの名前などを書いたプレートを超小型衛星で宇宙に届けるサービスを、筑波大発ベンチャー「ワープスペース」(代表取締役=亀田敏弘・同大准教授)が始めた。オークラフロンティアホテルつくば(つくば市吾妻1)で披露宴のプランとして受け付け、来年度中に第1弾の衛星を国際宇宙ステーション(ISS)から放出する予定だ。【大場あい】
プレートは縦0・8センチ、横1・8センチの純チタン製で、名前やメッセージなど好きな文字を刻むことができる。ワープスペースが開発した10センチ角の超小型衛星に積み込んだ状態で無人物資補給船「こうのとり」に載せ、ISSに届ける。到着後ISSの日本実験棟「きぼう」から衛星ごと宇宙に放出する。
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