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 つい欲張って食材を買い過ぎた。体力がなくて重いものを持つのがつらいのに。我が家に向かう坂道がきついのだ。気が付いたら植え込みにしりもちをついていた。立ち上がろうにもリュックの荷物が重い。周りの人がすぐ駆けつけてくださった。

 一人の男性が「そこで飲み物を買ってきますから待っていてください」。学生さん風の女性が「まだふたを開けていないペットボトルがあります」と渡してくれた。親切でとてもありがたいのだが、その時は突然のことでぼんやりしていた。こんな熱帯のような日。熱中症だと思われたかな。

 これは重いわ、と男性がリュックを持ってくれた。20メートルも行けば我が家である。しかし3階までの階…

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