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抗認知症薬とどう向き合うか 仏は保険適用除外「医療上の利益不十分」

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日本国内で承認されている抗認知症薬のうちの一部。右の「ドネぺジル」は「アリセプト」の後発品
日本国内で承認されている抗認知症薬のうちの一部。右の「ドネぺジル」は「アリセプト」の後発品

 アルツハイマー病(AD)の症状の進行を緩和する抗認知症薬が、フランスで今月から公的医療保険の対象外になった。「医療上の利益が不十分」との理由からだが、日本では専門学会が使用を推奨しており、見直しに向けた動きはみられない。今回のフランスの対応を受け、抗認知症薬とどう向き合えばいいのかをまとめた。【河内敏康、渡辺諒】

 「公的医療保険の適用を正当化するには十分でない」。抗認知症薬について、フランス保健省は6月、こう発表した。国内の医療技術の評価を担う高等保健機構(HAS)の勧告に従った措置という。

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