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NHK雑学クイズ番組「チコちゃんに叱られる!」の快進撃が止まらない。5歳女児の「チコちゃん」が日常の疑問に答えられない大人を「ボーっと生きてんじゃねえよ!」と叱りつける。視聴者から「叱られたい」と手紙やメールが寄せられる5歳児の人気の秘密は?【小国綾子/統合デジタル取材センター】
「5歳女児」の視聴率右肩上がり
「人と別れるときになぜ手を振る?」「セピア色のセピアってなに?」。取り上げる疑問はどれもネット検索で簡単には答えが見つからない。昨年の3回の特番放送を経て今年4月にレギュラー化。視聴率は右肩上がりで、今月17日に「拡大スペシャル」の特番を放送する。制作統括の水高満プロデューサーは「年配者に加え若い人に人気で、3世代で見ていただいているようだ」と語る。
番組のプロデューサーは、かつてフジテレビのバラエティーを支えた小松純也さん(共同テレビ)。「5歳女児」や「ボーっと生きてんじゃねえよ!」という設定は彼が発案。それを受けて、2.5頭身の着ぐるみとコンピューターグラフィックス(CG)を融合したキャラクターが誕生した。
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