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ライブ

天童よしみ「VOICE」コンサート 「歌とは何か」声の限り=評・川崎浩

 まず自我を通すことが強い意思と輝く自由の証左であり正しいとされる。これがフォーク以降のJポップの精神的よりどころといえる。その世界から見ると、過去にしばられ、言われるがままに他人の作った曲を歌い続ける演歌・歌謡曲は封建世界の遺物であり、自由も主張もないその歌手は操り人形と断じられる。もちろん、このように二元的に歌謡界を決め付けることこそ、差別である。この差別は今もどこかに見え隠れする。されど時代は変わる。天童よしみの「VOICE」コンサートは力ずくででも「時代を変えてやる」という意思と覚悟と気合の入ったエポックメーキングなコンサートだった。

 「VOICE」とは、天童が6月に発表したカバーアルバムのタイトルである。アルバムには「やっぱ好きや…

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