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知られざる中・東欧

右派政権下で変質するオーストリア

NGOが運営する難民申請者の収容施設=ウィーンで2018年8月9日午後4時54分、三木幸治撮影

 中欧のオーストリアで中道右派・国民党と右派・自由党の「右派連立政権」が昨年12月に発足してから、7カ月が過ぎた。難民・移民排斥、反イスラムを主張する自由党が12年ぶりに政権に入り、国はどう変わったのか。取材を進めると、欧州連合(EU)に反旗をひるがえし、「反難民」を主張する東欧諸国と同様、EU法に抵触しかねない改革が進んでいた。

 「この国の難民たちに明るい未来は見えない」。難民らを支援するNGO「アサイラムコーディネーション・オーストリア」のアニイ・クナップ代表は嘆く。

 右派政権は昨年12月以降、次々と難民らを「排除」するための新方針を打ち出している。

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三木幸治

ウィーン支局特派員。1979年千葉県生まれ。2002年毎日新聞社入社。水戸支局、東京社会部、中部報道センター、外信部を経て16年春から現職。中・東欧諸国とウィーンの国連、核問題などを担当。Twitter:@KojiMIKI5

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